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プレジャーボートが海自艦の針路横切り衝突か 船長死亡で操船意図不明のまま 「おおすみ」事故で調査報告書
海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」と衝突し、転覆したプレジャーボート「とびうお」=2014年1月15日、広島県大竹市沖(運輸安全委員会報告書より)
プレジャーボートは目的地の釣り場に向かうため、輸送艦の針路を横切ろうとした可能性もあるが、報告書は「船長が事故で死亡したため操船の意図は明らかにできなかった」とした。輸送艦の見張りは問題がなかったと分析した。
報告書は再発防止策として、小型船に対し、大型船が減速や停止に時間や距離を要することなどを踏まえ、大型船の動きを適切に監視し、至近距離を通過しないよう求めた。大型船についても、接近する小型船に注意喚起信号を活用するなどして事故防止に努めるよう促した。
衝突事故をめぐっては、第6管区海上保安本部(広島)が昨年6月、両船とも見張りが不十分だったなどとして、業務上過失致死傷などの疑いで、輸送艦の艦長やプレジャーボートの船長ら計3人を書類送検した。


