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【イスラム国殺害脅迫】湯川さん父「心を痛めている」「とうとう来てしまった」

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【イスラム国殺害脅迫】
湯川さん父「心を痛めている」「とうとう来てしまった」

取材に応じる湯川遥菜さんの父親正一さん(手前)=25日午前、千葉市(代表撮影)

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が人質としていた日本人2人のうち、湯川遥(はる)菜(な)さん(42)が殺害されたとする映像がインターネット上で確認されたことを受け、湯川さんの父、正一さん(74)が25日午前、報道各社の代表取材に応じ、「このような事態が起きないでほしいと願っていたが、心を痛めている。非常に残念な思いでいっぱい」などと心境を語った。

 正一さんによると、映像の情報が入ったのは25日午前0時ごろ。外務省から「(殺害の)確認は取れていないが、ご承知置き願いたい」とする連絡が入ったことで把握。映像については、テレビのニュースで確認したといい、「とうとう来てしまった。気持ちとしてはすべてが真っ白というか、残念という気持ち。言葉にしてでるものはなかった」と語った。

 今回の事件について、「みなさまにはご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪。「政府や関係者の方々のご尽力に深く感謝します」と話す一方、イスラム国に対しては「早く戦争をやめ、早く平和な時が来ることをお願いしたいと切に願っている」と話した。

 後藤さんについては、「息子から誠実で優しい方だと聞いていた。『兄貴のようだ』と話していた」といい、「息子を心配して命懸けで現地入りした。心苦しい。できるだけ早く解放され、日本に帰って活動してもらいたい」と気遣った。

 取材には終始硬い表情で、時折声を震わせながら対応した正一さん。報道陣が、映像が湯川さん本人と断定されたわけではないと話した際には「はい、それだけは強く思っている」と語気強く応えた。

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