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「ものなくなった」「夜、店でけんか」…福島で治安悪化の不安 全国から作業員、増えるトラブル

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「ものなくなった」「夜、店でけんか」…福島で治安悪化の不安 全国から作業員、増えるトラブル

 東日本大震災、東京電力福島第1原発事故からまもなく4年。事故収束の遅れ、廃棄物の処理問題、先行き不透明な避難生活ばかりでなく、治安の悪化を心配する県民も少なくない。(黒沢通)

地元住民と摩擦

 福島には「復興の仕事」を求め、全国から多くの労働者が集まる。「福島の復興のために働いてくれる真面目な人が大半」(県警関係者)だが、地元住民との摩擦も増えている。

 「作業中に屋根など家屋の一部が壊された」「重機で自動車を傷つけられた」「植木鉢が割られた」などの「苦情は多数ある」(福島市の除染推進室)。県の除染対策課も「トラブルは発注者の市町村と業者間で対応するが、不測の事態はある」と話す。また「他県ナンバーの車が増えて、運転が荒い」「見知らぬ作業員が敷地に入り、ものがなくなった」という被害届も警察に寄せられた。

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