産経ニュース

【オウム高橋被告初公判】うつむきつぶやくように「高橋克也です」 逮捕時からはかなり痩せ…幕開けたオウム裁判最終章

ニュース 事件

記事詳細

更新

【オウム高橋被告初公判】
うつむきつぶやくように「高橋克也です」 逮捕時からはかなり痩せ…幕開けたオウム裁判最終章

 地下鉄サリン事件直後から約17年間逃亡を続けた最後の特別手配犯が、長い沈黙を破り法廷で口を開いた。オウム真理教元古参信者は事件をどう振り返るのか。オウム裁判の最終章が幕を開けた。

 16日に東京地裁で開かれた高橋克也被告(56)の初公判。午前10時55分、刑務官に囲まれて104号法廷に入った被告は、弁護士の問いかけにうなずいた。

 予定より少し早い午前10時58分ごろ、裁判長が開廷を宣言。証言台に立ち氏名を尋ねられると、「高橋克也です」とうつむき加減でつぶやくように答えた。

 ダークグレーのスーツにネクタイ姿で眼鏡をかけ、平成24年6月の逮捕時に比べるとかなり痩せた様子。検察側が起訴状を朗読している間、事前に渡された別表を見ながら聞いていた。

 過去の裁判や捜査関係者によると、高橋被告は横浜市出身で、教団が設立された昭和62年7月に出家した元古参信者。柔道経験を買われ麻原彰晃死刑囚(59)の身辺警護を担当した。後に教団の諜報活動を担当する「諜報省」に所属し、井上嘉浩死刑囚(45)のもとで非合法活動に携わったとされる。

「ニュース」のランキング