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沼津の食堂で38人ノロウイルス 海鮮丼や刺し身で

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沼津の食堂で38人ノロウイルス 海鮮丼や刺し身で

 静岡県沼津市の沼津魚市場近くの食堂でノロウイルスを原因とする集団食中毒が発生したと、県衛生課が18日、発表した。ノロウイルスを原因とする食中毒は今シーズン初。

 7日と9日に沼津魚市場近くの「かもめ丸いろり」と「かもめ丸バーベキュー」で調理された食事をとった2グループ81人のうち、愛知県や東京都の30~80代の男女38人が下痢や腹痛、嘔吐の症状を訴え、23人が医療機関を受診した。重症者はいない。食事は海鮮丼や刺身、桜エビのかき揚げなどだった。

 患者23人のうち22人、従業員11人のうち8人からノロウイルスが検出されたことから、ノロウイルスによる集団食中毒と断定した。従業員はいずれも発症していない。

 県は18日から当分の間、この食堂に営業禁止を命じた。

 沼津魚市場は県内外からの観光客に人気のスポット。このため同課では、「患者はさらに増えると考えられるが、飛び込みの客や県外からの客が多く、連絡がとれない」としており、7~9日ごろにこの食堂を利用して食中毒のような症状があった場合は、最寄りの保健所に連絡するよう呼びかけている。

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