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新幹線屋根で感電の男性は都内の25歳 2万5千ボルトで洋服燃える 乗客影響は9万7千人に

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新幹線屋根で感電の男性は都内の25歳 2万5千ボルトで洋服燃える 乗客影響は9万7千人に

 東海道新幹線新横浜駅(横浜市)構内で15日午前、男性が停車中だった広島行き「ひかり493号」の屋根に上って感電した事故で、神奈川県警港北署は、全身やけどの重傷を負った男性は東京都あきる野市の無職(25)と判明したと発表した。

 事故では停電が発生したため、品川-小田原駅間の上下線で運転を一時見合わせたことから、最大約90分の遅れが生じて約9万7千人に影響が出た。

 同署や港北消防署などによると、男性は最後尾のボンネットから屋根によじ登って感電。洋服が燃え、駅員が消火器を使った際に線路上に落ちたという。救出された際、「死にたい」と話していたという。

 JR東海によると、架線の電圧は2万5千ボルトで直接触れなくても感電の危険があるという。そのため工事などの際は必ず事前に送電を止めてから作業を行うほか、ホーム上では、誤って架線に触れる恐れのある、放送用のマイクの使用を禁止するなど、厳重に規制しているとしている。

 JR東海によると、「ドーン」という音がして停電が発生。車掌が確認したところ、最後尾の車両の屋根の上で男性を見つけた。男性は入場券で改札を通っていた。同署は、男性の回復を待って詳しい状況を調べる。

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