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【イスラム国】イスラム国側と頻繁連絡 元教授、北大生渡航を積極支援

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【イスラム国】
イスラム国側と頻繁連絡 元教授、北大生渡航を積極支援

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の戦闘員に加わろうと北海道大学の男子学生(26)=休学中=らがシリア渡航を企てた事件で、支援者とされる元大学教授、中田考(こう)氏(54)がイスラム国側と頻繁に連絡を取り合っていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。刑法の私戦予備・陰謀容疑での強制捜査から間もなく1カ月。警視庁公安部は事件の全容解明を急いでいる。

 捜査関係者によると、渡航計画をめぐり、中田氏はインターネットなどを介してイスラム国幹部と繰り返し接触。北大生の渡航ルートなどについて積極的に調整を進めていたという。

 中田氏は北大生を「戦闘員」として紹介。渡航前後の段取りのほか、武器入手などについても助言していたとされ、計画の中心的役割を果たした疑いがある。

 公安部は複数の人物が計画に関与したとみており、渡航が実行されるまでの経緯を慎重に捜査。中田氏とイスラム国の関係や、具体的なやり取りについても、さらに裏付けを進める。

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