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日立社員ら書類送検 国会図書館発注の入札妨害容疑 警視庁

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日立社員ら書類送検 国会図書館発注の入札妨害容疑 警視庁

 国立国会図書館(東京都千代田区)の館内ネットワークシステムを管理する日立製作所の社員が入札関連の内部情報を不正取得していた問題で、警視庁捜査2課は公契約関係競売入札妨害容疑で日立の社員(27)と元社員(36)=6月に懲戒解雇=を書類送検した。同課によると、2人は容疑を認めている。

 送検容疑は、平成25年8月、国会図書館のシステムにアクセスできる権限を悪用し、同館発注の入札情報を不正に取得。同僚の営業担当社員に電子メールで伝えるなどして公正な競争を妨げたとしている。

 日立などによると、システムエンジニアだった元社員は23年6月以降、他社の提案書や参考見積もりなどを不正に入手。営業担当の社員らは、これらの情報を参考にして国会図書館の入札に実際に参加したこともあったという。2人は社内調査で「受注を有利にしたかった」と話している。

 国会図書館職員が今年3月、日立社員のパソコンに不正な閲覧記録があることに気づき不正が発覚した。

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