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【衝撃事件の核心】恐怖の危険ドラッグタクシー 半年前から日常的に吸引 怯える乗客「運転手さん、大丈夫?」

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【衝撃事件の核心】
恐怖の危険ドラッグタクシー 半年前から日常的に吸引 怯える乗客「運転手さん、大丈夫?」

危険ドラッグを吸引してタクシーを運転したとして、道交法違反容疑で逮捕された元運転手の男が所持していた危険ドラッグの吸引パイプ(警視庁提供)

 「危険ドラッグを吸って運転しました」。丹沢被告から植物片などの任意提出を受けた警視庁は植物片を鑑定。違法薬物ではなかったものの、意識障害や記憶障害などを起こす成分「NM2201」が検出された。その効果は大麻の10倍以上とみられる。9月24日、薬物の影響で正常な運転のできない恐れのある状態で車を運転したとして、交通執行課は道交法違反(過労運転等)容疑で、丹沢被告を逮捕した。

真っ先に吸引、乗客十数人

 交通執行課によると、事故を起こしていない運転者を、危険ドラッグを吸引していた事実をもって同容疑で逮捕するのは全国で初めてだ。このため、万全の証拠が求められたが、車内外の様子を監視していたはずのドライブレコーダーは、運行開始3分後には丹沢被告によってカメラが天井に向けられ、何も写っていない。同種事件としては異様に長い1カ月半が捜査に費やされた。

 足取り確認の決め手となったのは、乗車記録や、運行ルート周辺の防犯カメラのほか、ドライブレコーダーに残された音声部分だった。映像は天井ばかりで何も映っていなかったが、危険ドラッグに着火する際のライターの「カシャッ」という音が複数回、はっきり残っていた。

 さらに、足取りの捜査でも驚愕の事実が発覚する。交通執行課の調べによると、丹沢被告は前日の8月6日午後1時半に仕事を始めていたが、丹沢被告がタクシーを運転して乗客を探すそぶりも見せずに最初に向かったのは、東京・池袋にある危険ドラッグの販売店。真っ先に危険ドラッグを購入し、吸引していたのだ。

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