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傷害容疑で逮捕の容疑者死亡 危険ドラッグ店のカード所持 警視庁、死因など調べる

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傷害容疑で逮捕の容疑者死亡 危険ドラッグ店のカード所持 警視庁、死因など調べる

 東京都新宿区の無職の男(47)が警視庁大崎署に傷害容疑で逮捕された直後に意識不明の状態となり、9日後の今月3日に死亡していたことが4日、警視庁への取材で分かった。男に目立った外傷はないことなどから、警視庁は薬物を摂取したことによる中毒死の可能性があるとみて死因などを調べている。

 男は8月25日午後0時半ごろ、品川区内のスーパーで突然、暴れ出し、40~50代の男性従業員2人に商品を投げつけ、顔を殴るなどしたとして駆けつけた大崎署員4人に傷害容疑で現行犯逮捕された。

 同署員らは男の両手足に手錠をはめ、保護シートで包んで同署に車で移送。同1時ごろに取調室に連れて行ったところ、意識がなくなっていることに気づき、同区内の病院に搬送したが、意識が戻らないまま今月3日午後5時35分ごろに死亡したという。

 男は危険ドラッグ(脱法ドラッグ)店のものとみられるカードを持っていたが、自宅などから危険ドラッグは見つかっておらず、尿検査でも薬物は検出されなかった。司法解剖でも死因が分からず、さらに血液と尿検査を進めている。警視庁幹部は「対応は適正だった」としている。

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