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津波…「避難タワー」設置で被害増加ケースも 群馬大シミュレーション

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津波…「避難タワー」設置で被害増加ケースも 群馬大シミュレーション

 一方、犠牲者数が減った地域では、1地点あたり80~99人の減少がみられた。これらの地域の特徴は(1)既設避難所の想定で避難先が浸水域内だったのが、避難タワー設置で浸水域外に避難目標ができた(2)目標地点が遠かったのが、避難タワーが途中にできることで被害を免れた-だった。

 片田教授は「すでにタワーが設置された地域は、効果の限界とそこに設置された理由を住民に知らせるべきだ。現在設置を検討している地域は、あくまで安全な高台を目指す避難経路を明確にし、その途中に補完的に検討を進めるべきだ」と提言している。

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