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金属工場火災、鎮火のめど立たず 1人重体、7人重軽傷

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金属工場火災、鎮火のめど立たず 1人重体、7人重軽傷

 13日午後4時15分ごろ、東京都町田市成瀬の金属加工会社「シバタテクラム」の工場から出火した火災は、工場の1、2階計約1400平方メートルが焼け、周囲に燃え広がる危険性は低くなったが、鎮火のめどは立っていない。東京消防庁によると、20~60代の男女8人がやけどを負うなどし、うち60代の男性1人が意識不明の重体、男性2人が重傷という。

 工場は地下1階、地上2階建てで、1階の倉庫が火元とみられる。マグネシウムを扱っており、水をかけると、水素と酸素が発生して爆発的に炎上する恐れがある。東京消防庁は工場に直接放水せず、周囲の建物に放水して延焼を防ぐ措置を取った上で、14日早朝から消火活動を再開する。

 工場ではマグネシウムやアルミニウムを加工し、パソコンや携帯電話の部品などを製造している。「ハンダ付けの火花が飛び散り、マグネシウムなどに引火した」と説明している従業員もいるといい、警視庁町田署は安全管理に問題があった可能性もあるとみて詳しく事情を聴いている。

 平成24年に岐阜県土岐市のマグネシウムを扱う金属加工会社で起きた火災では、火の勢いが収まるまで約16時間かかっていた。

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