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【法廷から】黒子のバスケ事件、被告が法廷で吐露した「負け組」の思い

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【法廷から】
黒子のバスケ事件、被告が法廷で吐露した「負け組」の思い

 人気漫画「黒子のバスケ」をめぐり、関連イベントの中止を要求する文書を郵送するなど、平成24年秋から約1年にわたり社会を混乱に陥れた一連の脅迫事件。この事件で威力業務妨害罪に問われた渡辺博史被告(36)は、3月から東京地裁で始まった公判で起訴内容を全面的に認め、「負け組の底辺」が人気漫画家をねたんで起こした「人生格差犯罪」と表現。法廷を晴れ舞台と見立てたかのような雄弁さで、犯行の経緯を語った。

劇場型犯罪の公判、満員の傍聴席

 「黒子のバスケ」は新設校のバスケットボール部の主人公が強豪校に挑む姿などを描く漫画。週刊少年ジャンプの人気連載で、盛んに催されている関連イベントが犯行の標的となった。

 4月30日に開かれた第2回公判。24年10月、東京都新宿区のイベント運営会社に脅迫文を送り、開催予定だった関連イベントを中止させたなどとして、威力業務妨害罪で追起訴された2事件の罪状認否が行われた。

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