市幹部ら官製談合認める 宮城・栗原市発注の工事 - 産経ニュース

市幹部ら官製談合認める 宮城・栗原市発注の工事

 宮城県栗原市が発注した複合施設の改修工事で業者に設計価格を漏らしたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われた市建設部参事、佐藤義夫被告(58)ら3人=同市=は12日、仙台地裁(加藤亮裁判長)の初公判でいずれも起訴内容を認めた。
 ほかの2人は、公競売入札妨害罪に問われた設備工事会社役員、米倉智章被告(51)=贈賄罪で追起訴=と建設会社社長、白鳥泰行被告(52)。
 起訴状によると、佐藤被告は今年2月の制限付き一般競争入札に絡み、米倉、白鳥両被告に設計価格を漏らして公正な入札を妨害したとしている。
 佐藤被告は設計価格を漏らした見返りで、米倉被告の会社に発注した自宅台所のレンジフードの設置(10万8000円相当)を無償で受けたとして加重収賄罪で追起訴された。汚職事件は次回以降の公判で審理する予定。