通称「無閉まりのナワ」を逮捕 泥棒の3カ条課し空き巣繰り返す

 

 空き巣を繰り返したとして、埼玉県警捜査3課などは11日、窃盗の疑いで同県草加市花栗の無職、縄(なわ)道典(みちのり)容疑者(40)をさいたま地検越谷支部に追送検した。「ギャンブルや風俗に使うためだった」と供述している。縄容疑者は施錠していない民家ばかりを狙って犯行を繰り返していたことから、捜査関係者の間では「無閉まりのナワ」と呼ばれていた。

 追送検容疑は、平成25年6月1日~30年5月11日ごろまでの間、草加市原町の民家など55カ所に侵入し、現金計約221万円と財布など687点(時価計約289万円)を盗んだとしている。

 県警によると、縄容疑者は施錠していない民家を狙った理由について「泥棒被害に遭うだけでも申し訳ないのに、(窓などを)壊したりしたら、被害者はさらにお金がかかる」などと供述し、「壊さない・汚さない・暴力を振るわない」という「泥棒の3カ条」を自身に課していたという。