【北海道震度7地震】避難所厳しい冷え込み 子供たちにストレスも - 産経ニュース

【北海道震度7地震】避難所厳しい冷え込み 子供たちにストレスも

厳しい冷え込みとなった北海道厚真町で、避難所前の給水車から水を運ぶ女性ら=10日午前
 最大震度7の地震発生から5日目を迎えた10日の朝、北海道厚真町は厳しい冷え込みとなった。暖房のない避難所では、朝食の列に並ぶ被災者が互いに体をさすり合うなどして、温め合った。学校や子ども園は休みのまま。親たちは、慣れない環境で過ごす子供の様子を気遣った。
 「避難所には暖房器具がなく、寒くて目が覚めた」。町役場近くの避難所に身を寄せる会社員、高橋洋一さん(37)は急な冷え込みに、半袖姿で身震いしていた。周囲にはジャンパーや厚手のカーディガンを着こんだ人も。
 長男(5)と長女(4)、5カ月の次男と過ごす農協職員、鎌田絵里佳さん(30)は、「子ども園再開のめどが立たない。遊ぶ所がなく、余震も続く。子どものストレスがたまってきている」と心配そう。自宅は家具が倒れるなどの被害を受け、住める状態ではない。「子供がいると片付けができない。一時託児所をつくってもらいたい」と力なく語った。