食料を求めコンビニに列 札幌市

北海道震度7地震
地震から一夜明け、コンビニエンスストアに列を作る市民や観光客ら=7日午前、札幌市中央区(杉浦美香撮影)

 北海道胆振地方を震源とする地震から一夜明けた7日午前、北海道庁(札幌市中央区)前のコンビニエンスストアでは歩道に列ができた。入店制限を行っており、新聞を読みながら順番を待つ市民やスーツケースを持つ観光客の姿もあった。

 江別市の男性会社員(63)は「自宅はまだ電気が通じていない。このコンビニが開くと知り、並んだ。お昼ご飯を買えてよかった」とほっとした様子。札幌市北区の会社社長、杉山貴代子さん(53)は「電気がついていても営業していない店が少なくない中、営業してくれてありがたい。電気などライフラインが人によって守られていることを再認識しました」と話した。

 一方、知人と3泊4日で観光旅行に来ていた東京都中野区の会社員、宮本拓弥さん(29)は「朝食を買おうと思って並んだ。今日の夕方の飛行機で東京に戻る予定だが、空港までの足が心配」と表情を曇らせた。