今秋めどに中間報告 有識者検証チームが初会合

文科省汚職
文部科学省=東京都千代田区

 文部科学省は21日、局長級職員の相次ぐ逮捕・起訴を受け、職員の服務規律の順守状況や公募型補助事業の選定過程を弁護士などの有識者が調査・検証するチームの初会合を開いた。今秋をめどに中間まとめを公表する。

 チームには弁護士や公認会計士ら外部有識者4人が参加。服務規律の順守状況調査では全職員を対象に、今回の汚職事件で贈賄罪などで起訴された医療コンサルタント会社元役員を含む事業者から過剰接待を受けていないかなどを尋ねる。対象は過去10年間で、一部の幹部職員からはヒアリングも実施する方針。

 公募型補助事業の選定過程調査では、同省の約630事業が対象。特定の事業者を利する内容になっていないかなどをチェックする。汚職事件の対象となった私立大学研究ブランディング事業の選定過程も重点的に調べる。