【オウム死刑執行】オウム事件の死刑囚 静かに待った「その時」 - 産経ニュース

【オウム死刑執行】オウム事件の死刑囚 静かに待った「その時」

 オウム真理教の教団元幹部豊田亨、広瀬健一、端本悟の各死刑囚の刑が執行された東京拘置所=26日午前、東京都葛飾区(共同通信社ヘリから)
オウム真理教の死刑囚の刑が執行。東京拘置所前に集まった報道陣と警戒する警察官=26日午後、東京都葛飾区(松本健吾撮影)
オウム真理教の死刑囚の刑が執行されたとの報を受け、東京拘置所に集まった報道陣=26日午前、東京都葛飾区(松本健吾撮影)
オウム真理教事件の死刑囚と収容先の拘置所
 オウム真理教元幹部ら6人の死刑が26日に執行された。支援者や関係者によると、6人は、元教祖の麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚=本名・松本智津夫(ちづお)、執行時(63)=ら7人が6日に刑執行された事実を知っていたとみられる。だが、静かにその時を待った死刑囚もいたという。
 横山真人(まさと)死刑囚(54)は13日、収容先の名古屋拘置所で弁護人と面会した。「次、いつあってもおかしくないよね」と話した弁護人に横山死刑囚はにこにこしながら「そうですよね」と応じた。弁護人は「受け入れる準備ができていると思った」と話した。
 東京拘置所には広瀬健一(54)、豊田亨(とおる)(50)、端本(はしもと)悟(51)の3死刑囚が収容されていた。弁護人によると、広瀬死刑囚は近年、母親に心理学や生理学の本のコピーを差し入れてもらい、事件当時やカルト宗教に入信する動機について、執筆していた。