端本悟死刑囚の母「引き戻すべきだった」 

オウム死刑執行
 端本悟死刑囚

 「本当に悲しい気持ちでいっぱい」。26日に執行された端本悟死刑囚(51)の母親は自宅で取材に応じ、「オウムに関わり始めたときに、引き戻さないといけなかった」と涙を浮かべた。

 端本死刑囚は、オウム真理教に入信した友人を取り返そうとして、逆に傾倒していった。出家しようとした際、母は何度も止めたが、決心の強さに最後は「何かあったら逃げ出しなさい」と言って見送った。「あのとき引き留めておければ」と声を詰まらせた。

 執行はニュースで知ったといい、「こういう結果になってとても悲しい。遺体はどうなるのだろうか」と戸惑った様子を見せた。