【オウム死刑執行】横浜市のアレフ施設にも立ち入り、公安調査庁 - 産経ニュース

【オウム死刑執行】横浜市のアレフ施設にも立ち入り、公安調査庁

アレフが入居する施設に立ち入り調査に入る公安調査庁の職員ら=6日、横浜市神奈川区
 オウム真理教の麻原彰晃死刑囚(63)=本名・松本智津夫=らの死刑が執行された6日、横浜市神奈川区の「アレフ」施設では、公安調査庁による立ち入り調査が行われ、大勢の報道陣が詰めかけた。
 立ち入り検査は午前11時55分に開始。公安調査庁の職員8人が入り、施設外でも複数人が待機していた。また、県警の警察官6、7人が警備に当たり、現場周辺はものものしい雰囲気に包まれた。立ち入りは午後2時5分まで行われた。
 公安調査庁の担当者によると、施設内部では物品の確認や写真撮影が行われた他、関係者への聞き取りも行ったという。麻原死刑囚を崇拝するような物品などがないかも確認した。施設内のアレフ関係者への聞き取りでは、教義の内容、訪れる信者数や頻度などを尋ねたという。
 現場は自動車整備工場など中小の町工場が立ち並ぶ一角。国道15号と、狭い路地に挟まれた場所にある。地上3階建てとみられる。向かいの工場に勤める男性は「もともとは別の人が入居していた。5、6年前だったろうか、オーナーがいまのアレフ関係者に施設を貸したようだ」と話す。
 男性によると、「普段は午前や午後、夜間を問わず、頻繁に人が出入りしているのを見かける。若い人から中年まで男女を問わない。高齢者はいない」という。また、「中で何が行われているかは全く分からない。トラブルはないが、近隣との付き合いもまったくない」と話した。
 施設は、外から中が見えないよう、全ての窓に内側から、カーテンや障子のようなもので“目張り”がされている。障子はところどころが破れているが、内側から、さらにアルミ箔のようなもので補強されているのが分かる。入り口の上部には防犯カメラが複数台設置され、監視する側からは死角を作らないようにしていることがうかがえた。