4月2日に鑑定留置請求 東京地検

座間9遺体

 神奈川県座間市のアパートで9人の切断遺体が見つかった事件で、東京地検立川支部が、殺人などの容疑で逮捕された無職、白石隆浩容疑者(27)の精神状態を調べるため、4月2日に裁判所に鑑定留置を請求することが30日、関係者への取材で分かった。期間は数カ月の見通しで、立川支部は結果を踏まえ、刑事責任能力を慎重に見極め、起訴の可否を判断する。

 関係者によると、白石容疑者は犯行動機などについて筋の通った供述をしており、検察内部では責任能力に問題はないとの見方が強いが、裁判で精神状態が争点になる可能性があることから立川支部は鑑定留置が不可欠と判断した。

 白石容疑者は昨年8~10月、ツイッターで知り合った10~20代の男女9人を殺害したと供述。警視庁は今年3月までに9人に対する殺人や死体遺棄容疑などで計10回逮捕した。