失踪直前に40回やり取り 横浜市の女性殺害容疑で白石容疑者を再逮捕

座間9遺体
白石隆浩容疑者

 神奈川県座間市のアパートで10月、9人の切断遺体が見つかった事件で、8人目に殺害されたとみられる横浜市の丸山一美さん=当時(25)=が失踪直前、白石隆浩容疑者(27)と、接触方法などについてツイッターなどで40回近くやり取りしていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁高尾署捜査本部は同日、丸山さんへの殺人と死体損壊・遺棄容疑で、白石容疑者を再逮捕した。調べに「金銭目的だった」などと容疑を認めている。

 白石容疑者は東京都八王子市の田村愛子さん=同(23)=への殺人と死体遺棄容疑で逮捕されており、立件は2人目。室内から見つかったのこぎりやきりから、田村さんと丸山さんのDNA型が検出された。捜査本部は今後、残る7人についても同容疑などでの立件を目指す。

 捜査関係者によると、丸山さんは失踪前日の10月17日午前1時ごろ、ツイッターに「25歳 女 神奈川」「死にたい。もう疲れた」などと書き込み、白石容疑者はその約50分後に「はじめまして。私も神奈川に住んでいます。一緒に死にませんか」などと返信。その後、待ち合わせの日時や場所などについてやり取りをしていたという。

 丸山さんは18日、アルバイト先のコンビニエンスストアを出た後に行方不明になっていたが、同日午後、白石容疑者と2人で現場アパートへ向かう様子が周辺の防犯カメラに写っていた。白石容疑者の部屋からは、丸山さんのものとみられる携帯電話やバッグが見つかっていた。

 再逮捕容疑は、10月18日ごろ、自宅アパートの室内で丸山さんの首を手で絞めるなどして気絶させ、ロフトのはしごにくくりつけたロープで丸山さんの首をつるして殺害し、遺体を切断して遺棄したとしている。