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【シリア情勢】イドリブ空爆、22人死亡 反体制派最後の主要拠点、5千人避難

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【シリア情勢】
イドリブ空爆、22人死亡 反体制派最後の主要拠点、5千人避難

 シリア反体制派最後の主要拠点、北西部イドリブ県と周辺地域で、アサド政権軍とロシア軍による空爆や砲撃が続き、シリア人権監視団(英国)によると9日朝までの48時間に、少なくとも民間人22人が死亡した。また約5千人が攻撃を逃れて避難民となった。

 アサド政権を支えるロシアとイラン、反体制派を支援するトルコの3カ国首脳は7日、イドリブ侵攻回避で合意できず、政権軍による地上作戦実施への懸念が高まった。イドリブ県と周辺には反体制派とイスラム過激派が混在。約300万人の民間人が暮らしており、戦闘に巻き込まれ人道的危機に陥る恐れが強い。

 監視団によると、8日と9日の2日間で、イドリブ県南部とハマ県北部で計107回の空爆が実施された。政権軍の攻撃ヘリコプターが55のたる爆弾を投下したほか、ロケット弾や砲弾数百発が撃ち込まれた。(共同)

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