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ミャンマーでロイター記者釈放求めデモ

1日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、ロイター通信記者の2被告の釈放を求めるデモ参加者ら(ロイター) 1日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、ロイター通信記者の2被告の釈放を求めるデモ参加者ら(ロイター)

 【台北=田中靖人】ミャンマーの最大都市ヤンゴンで1日、国家機密法違反罪で起訴されているロイター通信の記者2人の釈放を求める抗議活動が行われた。ロイター通信が伝えた。ヤンゴンの裁判所は3日、2人に判決を言い渡す。

 抗議活動には地元メディアの記者ら数十人が参加。黒いシャツに身を包み黒い風船を掲げるなどして、2人の釈放や報道の自由を訴えながら市内を行進した。

 起訴されているのは、ミャンマー人のワ・ロン氏(32)とチョー・ソウ・ウー氏(28)。2人は、西部ラカイン州でイスラム教徒少数民族ロヒンギャの子供を含む10人が掃討作戦の最中に殺害された事件を取材していた昨年12月、ヤンゴンで面識のない警察官との食事会に招かれ、資料を受け取り飲食店を出た直後に拘束された。

 2人の釈放は、米国やカナダ、欧州連合(EU)などが求めている。ミャンマー情報省の高官はロイター通信の取材に対し、報道の自由の重要性を認めつつも、「改善の余地がある」と述べた。

 判決言い渡しは当初、8月27日に予定されていたが、裁判所が延期していた。有罪になれば最長で禁錮14年が言い渡される可能性がある。

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