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【米中間選挙】アリゾナの「女トランプ」敗れる 共和党予備選、穏健保守派が圧勝

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【米中間選挙】
アリゾナの「女トランプ」敗れる 共和党予備選、穏健保守派が圧勝

28日、米西部アリゾナ州で実施された予備選に勝利し、支援者の前で演説するマーサ・マクサリー下院議員(AP) 28日、米西部アリゾナ州で実施された予備選に勝利し、支援者の前で演説するマーサ・マクサリー下院議員(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米政権の信任を問う中間選挙を11月6日に控え、西部アリゾナ、南部フロリダ両州では28日、共和、民主両党の候補を選ぶ予備選が実施された。アリゾナ州の連邦上院選の共和党予備選では、穏健保守の下院議員が強硬な移民政策を唱える候補に圧勝した。フロリダ州知事選の民主党予備選では、同州で初めて主要政党の黒人知事候補が誕生した。

 アリゾナでは元空軍パイロットのマーサ・マクサリー下院議員(52)が勝利。トランプ大統領に近い姿勢で「アリゾナの女トランプ」と呼ばれたケリー・ワード元州上院議員(49)との女性同士の戦いを制した。不法移民への厳しい取り締まりに絡む法廷侮辱罪で有罪判決を受け、トランプ氏から恩赦を受けた「米国一タフな保安官」ことジョー・アルパイオ元保安官(86)も敗れた。

 トランプ氏はマクサリー氏への正式な支持表明は控えたが、終盤で同氏を「彼女は素晴らしい」と評価した。勝利が決まったのを受け、ツイッターに「マクサリー氏が大勝した。おめでとう」と書き込んだ。

 ワード氏は、共和党重鎮でアリゾナ州選出の上院議員だったマケイン氏が25日に死去する前日、家族が治療打ち切りを発表したことについて、自らの選挙戦にマイナスの影響を与える狙いがあるとの認識を示して批判された。マケイン氏の「弔い合戦」は、同氏と同じ穏健保守のマクサリー氏が制する形となった。

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