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米国で市場拡大するeスポーツ市場 盛り上がりの一方で警備強化を求める声も

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米国で市場拡大するeスポーツ市場 盛り上がりの一方で警備強化を求める声も

26日、米フロリダ州ジャクソンビルで、銃乱射事件発生後に警察官が現場近くの通りを封鎖した(ロイター) 26日、米フロリダ州ジャクソンビルで、銃乱射事件発生後に警察官が現場近くの通りを封鎖した(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】米フロリダ州ジャクソンビルで26日に銃乱射事件が起きたのは、ビデオゲームを競技として行う「eスポーツ」の大会の会場だった。実際のスポーツよりもゲームに関心が高い若者らを中心に近年、人気が急上昇。eスポーツ市場は盛り上がる一方、銃社会の米国での大会運営には安全対策を求める声も出ている。

 「逃げろ! 逃げろ! 逃げろ!」「彼は何でおれを撃つんだ!」

 26日に行われた米ナショナル・フットボール(NFL)のビデオゲームの大会の動画では銃声や悲鳴が鳴り渡り、銃撃事件の生々しいやりとりが映し出された。

 eスポーツは会場の観客だけでなく、IT大手のアマゾン・ドット・コム傘下にあるトゥイッチがネットでライブ配信したり、スポーツ専門チャンネルが放送したりして、ネット上でもゲームの攻防を楽しむ人が急増。オランダの調査会社「ニューズー」によると、昨年、競技人口、視聴者数と合わせて世界で3億8千万人に達したという。銃撃事件が起きた大会の動画も、ネット上に瞬く間に広がった。

 特にNFLのゲームは人気が高く、30年前にソフトが開発されてからこれまでに1億枚を売り上げている。NFLはゲーム開発会社のエレクトロニック・アーツと提携し、さまざまなトーナメント大会を開催しており、事件が起きたのはフロリダ州ジャクソンビルの予選大会だ。

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