産経ニュース

トルコの露S400導入に反対 米国務省報道官「NATOの兵器相互運用性損なう」

ニュース 国際

記事詳細

更新


トルコの露S400導入に反対 米国務省報道官「NATOの兵器相互運用性損なう」

 【ワシントン=加納宏幸】ロシアの国営武器輸出企業が最新鋭防空システム「S400」のトルコへの引き渡しを2019年に始めるとの報道があり、米国務省のナウアート報道官は23日の記者会見で、「トルコのような北大西洋条約機構(NATO)加盟国がS400を使用することはわれわれの政策に反し、懸念している」と述べた。

 ナウアート氏はその理由として、NATO加盟国間で兵器システムの相互運用性が損なわれると指摘し、「世界中の米国のパートナーや同盟国が、S400を購入することに反対する」と述べた。

 米国とトルコの関係は、トルコで米国人牧師の自宅軟禁が続いていることなどで悪化しており、米政府は今月、成立した19会計年度(18年10月~19年9月)国防権限法で、トルコによるS400導入計画を理由に最新鋭ステルス戦闘機F35の売却を当面、凍結した。

「ニュース」のランキング