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【西海岸から】異常気象の話でなく、寒さに震えるロサンゼルスの夏

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【西海岸から】
異常気象の話でなく、寒さに震えるロサンゼルスの夏

 日本では「厳しい」という表現を通り越したような暑さが続く中、コラムの見出しを読んで怒りを覚えた読者もいらっしゃるかもしれない。

 米ロサンゼルスに異動して初めての夏だが、冬の時期よりも寒さに震えることが多い。理由は建物内の強力な冷房だ。

 オフィスの寒さに我慢できなくなり、ビルのメンテナンス担当を呼んでエアコンの室温設定を上げてもらうのだが、数日するとまた設定が変わるのか元の寒さに逆戻りする。すでに数回同じことを繰り返しており、担当者もあきれ顔だ。

 日差しがきつく外気温は30度を超えるものの、空気が乾燥していて汗をかくことはほとんどない。今年は例年より暑いらしく、米国人の知人はうんざり気味のようだが、日本の酷暑に比べればはるかに心地よい。

 ただ建物内はほぼ例外なく冷房が効き、カッターシャツだけでは震え上がること必定。場所によってはジャケットに加えてもう1枚持参することもある。

 そんな私とは対照的に、こちらの人は半袖シャツだけで平気なようだ。何人かに寒くないか聞いてみたが、「何のこと?」という顔をされるだけだった。寒さへの耐性が強いのかと思いつつ、オフィスで着込むためのフリースを衣装棚から探し出した。(住井亨介)

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