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露、シリア再建支援を要請 プーチン氏、独首相と会談

記者会見するロシアのプーチン大統領(左)とドイツのメルケル首相=18日、ベルリン近郊(ゲッティ=共同) 記者会見するロシアのプーチン大統領(左)とドイツのメルケル首相=18日、ベルリン近郊(ゲッティ=共同)

 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は18日、ベルリン近郊でドイツのアンゲラ・メルケル首相と会談、シリア情勢やウクライナ問題について協議した。プーチン氏は会談前、記者団に「シリア内戦では人道支援が重要だ」と強調、ドイツに対しシリア再建を財政的に支援するよう求める考えを示した。

 プーチン氏のドイツ訪問は、国際会議などを除けば、ロシアが2014年にウクライナ南部クリミア半島を強制編入し、関係が冷え込んでから初めて。トランプ米政権誕生で欧米関係がぎくしゃくしたため、メルケル氏がロシアとの関係改善に動きだしたとの見方も出ている。

 ドイツはシリア内戦を受けて難民や移民が大量に流入し、受け入れに苦慮した経緯がある。メルケル氏は、シリア内戦などを念頭に「世界的に深刻な紛争が多い。ドイツとロシアは、こうした問題の解決に努める責務がある」と語った。

 米国のイラン核合意離脱への対応や、トランプ政権が反発するドイツ向けロシア産天然ガスのパイプライン増強計画も議題となった。(共同)

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