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米、「アラブ版NATO」構想 対イランで 10月首脳会議も

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米、「アラブ版NATO」構想 対イランで 10月首脳会議も

 トランプ米政権が、中東で勢力を拡大するイランに対抗し、ペルシャ湾岸6カ国にエジプトとヨルダンを加えた軍事同盟の構築を検討している。欧州の北大西洋条約機構(NATO)になぞらえ「アラブ版NATO構想」と呼ばれ、10月中旬にワシントンで首脳会議を開く案が浮上。ロイター通信が3日までに報じた。

 軍事同盟でミサイル防衛(MD)や軍事訓練、テロ対策のほか、地域の経済・外交的結び付きを強化する。米政権はイラン核合意離脱に伴う対イラン制裁再発動を今月7日と11月に控え、イランを牽制(けんせい)する狙いがある。

 湾岸6カ国はサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェート、オマーン、カタール。昨年5月のトランプ米大統領のサウジ訪問に先立ち、サウジ側が構想を提案した。シーレーン(海上交通路)防衛での協力できるほか、対テロ作戦でアラブ諸国の貢献を増やし、米国の負担を軽くする狙いもあるとみられる。(共同)

 

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