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W杯ロシア敗戦で鬱憤晴らし? 看守が服役囚を暴行と報道

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W杯ロシア敗戦で鬱憤晴らし? 看守が服役囚を暴行と報道

【サッカーロシアW杯2018】準々決勝ロシア対クロアチア PK戦で敗れ、うなだれるロシア代表のアラン・ジャゴエフ(9番)ら=ロシア・ソチ(撮影・中井誠) 【サッカーロシアW杯2018】準々決勝ロシア対クロアチア PK戦で敗れ、うなだれるロシア代表のアラン・ジャゴエフ(9番)ら=ロシア・ソチ(撮影・中井誠)

 ロシアの東シベリア・ザバイカル地方チタの矯正施設で7月、酒に酔ったとみられる看守らが複数の服役囚を暴行する事件があった。服役囚は「サッカーのワールドカップでロシアが負けた鬱憤晴らしのようだった」と主張し、連邦捜査委員会が調査を始めた。ロシア紙RBKが報じた。

 服役囚の聞き取り調査をした人権団体によると、準々決勝でロシアがクロアチアに敗れた翌日の7月8日、個人検査として図書室に連れ込まれた男性服役囚は、約6人の看守から電気ショックをかけられたり殴られたりしたと証言。「看守は全員酩酊し敗戦に落胆していた」と話した。

 この服役囚が監房に戻ると、別の服役囚も顔などに暴行された痕があった。殴る音や叫び声に他の服役囚らが気づき始めると、施設内に催涙ガスが噴射されたという。

 治安当局者は「服役囚が看守の命令に従わずカミソリで切り付けた」ことが暴力の発端で、服役囚が秩序を乱したため催涙ガスを使ったと説明した。(共同)

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