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日露が2プラス2開催 北朝鮮非核化などを協議

日ロの外務・防衛閣僚協議に出席した(奥右から)小野寺防衛相、河野外相=31日、モスクワ(共同) 日ロの外務・防衛閣僚協議に出席した(奥右から)小野寺防衛相、河野外相=31日、モスクワ(共同)

 【モスクワ=遠藤良介】日本とロシアの外務・防衛閣僚協議(2プラス2)が31日、モスクワで行われた。日露の2プラス2は昨年3月に続き3度目。9月にウラジオストクで予定される日露首脳会談に向け、北朝鮮の非核化や北方領土での共同経済活動などで意見交換した。

 ラブロフ外相は冒頭「国際関係と国際法は今日、大変重い試練を受けている」と暗に米欧を批判し、「安全保障分野を含む日本との関係発展には特別の意義がある」と述べた。河野太郎外相は「国際情勢は速いテンポで動いており、日露が意思疎通を図ることは極めて重要だ」と応じた。

 安全保障分野では、日本が導入を計画する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」についてロシアは米ミサイル防衛(MD)網の一部とみなして警戒、日本はロシア軍の北方領土での軍事演習に抗議している。

 日露は2プラス2に先だって外相会談と防衛相会談も行い、外相会談では共同経済活動などを協議した。小野寺五典(いつのり)防衛相は防衛相会談に関し「北朝鮮の非核化は日露双方の利益であり、緊密な連携を続けることで一致した」と述べた。

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