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中国、地方政府幹部が不正ワクチンで自殺図る

 中国メディアによると、山東省の疾病予防コントロールセンターの幹部が31日までに、自身にインスリンを過剰に投与して自殺を図り、病院に搬送された。国の品質基準に達しないワクチンが山東省などに大量に流通した問題で、幹部はワクチン製造会社の入札に関わっており、自殺を図った動機との関連が指摘されている。

 山東省には問題のワクチンが25万本余り流通し、21万人を超える子どもらが接種。同省は昨年10月に流通を把握していながら、今年7月に問題が表面化するまで積極的に情報を公開してこなかった。省の担当者が企業から賄賂を受け取るなどの汚職があったとの見方も浮上している。

 自殺を図った幹部は生命の危険があるという。インターネット上には「指導者の責任を1人で負わされた」などの投稿が相次いでいる。(共同)

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