産経ニュース

起訴のマレーシア前首相が無罪を主張 初公判は来年2月に

ニュース 国際

記事詳細

更新


起訴のマレーシア前首相が無罪を主張 初公判は来年2月に

クアラルンプールの裁判所に到着したマレーシアのナジブ前首相(中央左)=4日(共同) クアラルンプールの裁判所に到着したマレーシアのナジブ前首相(中央左)=4日(共同)

 【シンガポール=吉村英輝】マレーシアの検察当局は4日、前日に汚職対策委員会(MACC)に逮捕されたナジブ前首相を背任罪や収賄罪など4つの罪で起訴した。首都クアラルンプールの高裁に出廷した前首相は、全ての起訴内容について無罪を主張。同日中に、保釈金100万リンギット(約2700万円)を納め保釈された。初公判は来年2月18日に設定された。

 起訴状によると、ナジブ被告は、2011年8月から12年2月にかけ、首相官邸で、首相兼財務相の地位を利用し、政府系ファンド「1MDB」の元子会社「SRCインターナショナル」に対する年金基金からの巨額貸し付けに関わり、4200万リンギット(約11億5千万円)を賄賂として不正に受け取った。

 有罪となれば、20年以下の禁錮刑や、収賄額の5倍の罰金が科される。

 ナジブ被告は保釈後、記者団に「自分は無罪だと信じている。(公判は)名誉を回復する好機だ」と述べた。

「ニュース」のランキング