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【目良浩一の米東海岸レポート(2)】南北接近の米国で激化する「歴史戦」 日本蹴落とし狙う

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【目良浩一の米東海岸レポート(2)】
南北接近の米国で激化する「歴史戦」 日本蹴落とし狙う

慰安婦碑の除幕式=5月23日、米東部ニュージャージー州フォートリー(上塚真由撮影) 慰安婦碑の除幕式=5月23日、米東部ニュージャージー州フォートリー(上塚真由撮影)

 米国でも6月12日の米朝首脳会談には強い関心が集まった。しかし、出された共同声明には具体性がなく、11月の米中間選挙を狙ったトランプ大統領の大掛かりな「政治ショー」であったとの評が出てきている。

 とはいえ、悲惨な結果が出ることが確実な核弾頭の撃ち合いも辞さないとしていた両首脳が一堂に会し、共同声明を出したこと自体が民主党政権では考えられなかったことである。また、世界に向かって金正恩朝鮮労働党委員長に非核化を公言させたことは大きな成果である。

 トランプ氏の出す手は予測しにくい。しかし、今までの固定概念にとらわれない新鮮さがある。今後の展開を見守りたい。

 ■フォートリーの慰安婦記念碑

 5月23日に米東部ニュージャージー州フォートリー市で、慰安婦記念碑の除幕式が行われた。

 同市はニューヨーク・マンハッタンからジョージワシントン橋を渡ってニュージャージー州に入ってすぐの地点にある。住民の4割近くが韓国系で6年前から慰安婦像設置の話が持ち上がっていたが、反対意見もかなりあり、立ち消えになっていた。

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