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トルコのエルドアン大統領にロシア、イランは祝意 欧米は距離感も

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トルコのエルドアン大統領にロシア、イランは祝意 欧米は距離感も

25日、トルコのイスタンブールで、前日の大統領選で再選を果たしたエルドアン大統領の看板の脇を通り過ぎる人々(AP) 25日、トルコのイスタンブールで、前日の大統領選で再選を果たしたエルドアン大統領の看板の脇を通り過ぎる人々(AP)

 【カイロ=佐藤貴生】トルコ大統領選で当選したエルドアン大統領に対し、世界各国からさまざまなメッセージが寄せられた。欧米諸国とともに北大西洋条約機構(NATO)の加盟国でありながら、独自の外交を展開する同氏のスタンスを反映した格好だ。

 シリア内戦への対応などで関係がぎくしゃくしている米国のサンダース大統領報道官は「両国の強い結束」を確認するためトランプ、エルドアン両大統領の電話会談の準備を進めているとする一方で、「民主主義の強化への歩み」を支持すると述べた。メルケル独首相は「民主主義や法の支配を擁護し、多様性があるトルコ」のパートナーになりたいとし、人権問題などの改善を暗に求めた。

 シリア内戦で協力してきたプーチン露大統領やイランのロウハニ大統領は、そろって祝福。パレスチナ自治政府のアッバス議長も「民主化の成功だ」などと祝意を寄せた。エルドアン氏はパレスチナ問題をめぐり、イスラエルをたびたび批判している。

 このほか、カタールのタミム首長も電話会談で当選を祝福。トルコはサウジアラビアなどが断交したのを受け、カタールに食料などを送って支援している。

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