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南スーダン和平合意せず トップ会談、非難の応酬

会談で握手を交わす南スーダンのキール大統領(中央)と亡命中の反政府勢力トップ、マシャール前第1副大統領=21日、アディスアベバ(AP) 会談で握手を交わす南スーダンのキール大統領(中央)と亡命中の反政府勢力トップ、マシャール前第1副大統領=21日、アディスアベバ(AP)

 2013年12月から続く南スーダン内戦を巡り、キール大統領と亡命中の反政府勢力トップ、マシャール前第1副大統領が20~22日、エチオピアのアディスアベバで会談したが、和平合意に達しなかった。スーダンで25日に再会談する。

 双方は停戦後の権力分担について協議したが、非難の応酬となった。多数の住民が死亡し、約250万人が周辺国に逃れた人道危機は終わりを見通せない事態となっている。

 キール氏とマシャール氏の会談は16年7月に戦闘が再燃して以降初めて。キール氏は停戦後に移行政権にマシャール氏が加わることを拒否。キール氏の報道官は会談終了後「(マシャール氏は役職が欲しければ)選挙で戦うべきだ。もうたくさんだ」と突き放した。一方、マシャール氏の報道官も「(キール氏の)目には暴力が宿っている」と暴言を吐いた。

 内戦は石油資源や権力を巡る争いで激化。過去に政府軍と反政府勢力が何度も停戦合意したが、そのたびに破綻している。(共同)

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