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トルコ24日大統領選 エルドアン統治に賛否真っ二つ 「実行力ある」「宗教を政治利用」

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トルコ24日大統領選 エルドアン統治に賛否真っ二つ 「実行力ある」「宗教を政治利用」

トルコのエルドアン大統領(ゲッティ=共同) トルコのエルドアン大統領(ゲッティ=共同)

 【アンカラ=佐藤貴生】大統領選と議会(定数600)選が24日に迫ったトルコの首都アンカラは、エルドアン大統領の通算15年に及ぶ統治への賛否をめぐり、2つに割れていた。支持率首位のエルドアン氏が政権を維持するか、野党側が決選投票に持ち込み、同氏の信任に疑問を突きつけるかが焦点だ。同氏は、議会選で与党が過半数を割れば「連立を模索するかもしれない」と表明するなど危機感を強めており、政局は不透明感を増している。

 大統領選の候補は、与党・公正発展党(AKP)党首のエルドアン氏や野党・共和人民党(CHP)のインジェ議員ら6人。過半数を得票する候補がいない場合、7月8日に上位2人による決選投票が行われる。

 アンカラの繁華街では21日、各党の選挙カーが走り、運動員が候補のパンフレットを配って有権者に支持を呼びかけていた。

 「エルドアン氏には実行力がある。野党は彼をけなすだけ。欧米との関係悪化は彼のせいではない」。タクシー運転手のアハメットさん(47)がいう。

 街中では多くの人がエルドアン氏に投票すると話したが、最近の世論調査では同氏への支持が50%に達しないとの結果も出た。野党側は決選投票になれば、一致して野党候補を支持することで合意している。

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