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北アフリカで食い止めを 独伊首脳が難民抑制協議

握手するドイツのメルケル首相(左)とイタリアのコンテ首相=18日、ベルリン(ロイター) 握手するドイツのメルケル首相(左)とイタリアのコンテ首相=18日、ベルリン(ロイター)

 ドイツのメルケル首相は18日、首都ベルリンで、今月就任したイタリアのコンテ首相と会談した。両首脳は会談前の記者会見で、難民・移民の欧州連合(EU)流入をリビアなど北アフリカで食い止める方策について協議する考えを示した。

 メルケル氏は「リビア政府や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などと協力し難民らの現地での待遇を改善し、その場で難民保護申請の手続きができるようにしたい」と語った。

 コンテ氏は「イタリアの国境は欧州の境界だ」と述べ、多くの難民らが流入するイタリアへの連帯を訴えた。その上で、難民らの審査を域内で最初に到着した国で行うと定めたEUの「ダブリン規則」によるイタリアの負担軽減のため、出身国や通過国での手続きを可能にするよう求めた。

 難民問題をめぐっては今月、海上で救助された北アフリカからの移民・難民を乗せた船の受け入れをイタリアなどが拒否、欧州で批判の声が上がっていた。(共同)

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