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【激動・朝鮮半島】トランプ氏は「中朝の宣伝をオウム返し」「悪い交渉」 米韓演習中止表明に共和党重鎮が批判

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【激動・朝鮮半島】
トランプ氏は「中朝の宣伝をオウム返し」「悪い交渉」 米韓演習中止表明に共和党重鎮が批判

共和党のマケイン上院軍事委員長(AP) 共和党のマケイン上院軍事委員長(AP)

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領が米韓合同軍事演習の中止を表明したことを懸念する声が、米議会の与野党に広がっている。トランプ政権が非核化まで継続するとしてきた「圧力」を北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の「朝鮮半島の完全な非核化に向け取り組む」との約束だけで緩めれば抑止力を損ない、北朝鮮や中国を利することになるからだ。

 米政府は8月に予定される定例の米韓合同指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」を中止する方向で最終調整していると伝えられている。国防総省は「大統領の意図に合う選択肢」を示すため調整していると述べるにとどめている。

 与党・共和党はおおむねトランプ氏による北朝鮮との対話を歓迎し、同党重鎮のマケイン上院軍事委員長もその一人だが、14日、「米韓合同軍事演習を中止することは間違いだ」とする声明を発表した。

 マケイン氏は、トランプ氏が米朝対話によって「完全かつ検証可能で不可逆的な朝鮮半島の非核化」を実現することに期待を示しつつも、演習中止に関しては「不必要で一方的な譲歩は米国の利益にならず、悪い交渉戦術だ」とトランプ氏を批判した。

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