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【日米首脳会談】トランプ対策、3重布陣 日米首脳会談 河野外相・谷内氏も 「米朝」直前、譲歩にクギ刺し

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【日米首脳会談】
トランプ対策、3重布陣 日米首脳会談 河野外相・谷内氏も 「米朝」直前、譲歩にクギ刺し

会談後にホワイトハウスで共同記者会見に臨んだトランプ米大統領(手前)と安倍晋三首相=7日、ワシントン(AP) 会談後にホワイトハウスで共同記者会見に臨んだトランプ米大統領(手前)と安倍晋三首相=7日、ワシントン(AP)

 【ワシントン=田北真樹子】安倍晋三首相とトランプ米大統領の7日昼(日本時間8日未明)の会談は、歴史的な米朝首脳会談を直前に控えたタイミングとなる。首相は北朝鮮との対話に前のめり気味のトランプ氏に安易な譲歩をしないよう直接、クギを刺す。それに先立ち河野太郎外相がポンペオ米国務長官と、谷内(やち)正太郎国家安全保障局長がボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とそれぞれ会談したのも、「三重の布陣」でのトランプ対策だった。

 6日午後(同7日朝)に米ワシントン入りした首相は、日本政府関係者らとステーキ店で夕食を取り、ホワイトハウスそばの迎賓館「ブレアハウス」に宿泊した。

 通例ならトランプ氏との夕食会がセットされてもよかったが、日本側は「北朝鮮対応に集中したい」と申し込まなかった。首相はその後、外交日程を入れず、首脳会談の準備に専念。外相会談を終えた河野氏をはじめ同行メンバーらと情報集約を行った。

 今回、日本側は米側の最新の調整状況を把握するため、日米外相会談を設定した。ポンペオ氏は米朝首脳会談の事前交渉の中心的役割を担い訪朝もしており、「彼からじかに、いろいろ聞いておいた方がいい」との判断からだ。

 この日米外相会談で、日米が対北朝鮮政策で一致していることを改めて打ち出せたことについて、外務省幹部は「河野氏の訪米は正解だった」と振り返る。

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