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【激動・朝鮮半島】米代表に駐比大使…人材枯渇か意欲の表れか 北代表は家柄良く「柔軟」?

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【激動・朝鮮半島】
米代表に駐比大使…人材枯渇か意欲の表れか 北代表は家柄良く「柔軟」?

 米国と北朝鮮は6月12日の米朝首脳会談実現に向けた板門店での協議に対北、対米交渉のベテラン外交官を登板させた。非核化をめぐる双方の隔たりは大きいとみられ、時間が限られる中、板門店とシンガポールに金正恩朝鮮労働党委員長の側近訪米を加えたスリートラックで最終決着を模索するとみられている。

 「フェイクニュースでは…」。韓国紙、東亜日報によると、ソン・キム駐フィリピン大使が板門店での協議の米側代表を務めることにキム氏周辺では本当か疑う声が上がったという。

 キム氏は、北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の担当特使や北朝鮮担当特別代表を歴任した米政府きっての北朝鮮通だ。だが、別の国に赴任した現職大使の代表起用は異例で、本人も前職を退く際、「朝鮮半島問題ではない別の仕事をしたい」と語っていたという。

 後任の特別代表だったジョセフ・ユン氏が3月に退任しており、米政権内の北朝鮮ラインの枯渇とともに、トランプ大統領が米朝会談にかける並々ならない意欲も垣間見える。

 北朝鮮代表の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官は、6カ国協議で通訳を務めるほど英語が堪能で、外務省北米局長も務めた。崔永林(ヨンリム)元首相の養女という家柄の良さも誇る。

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