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北違法操業、海保が漁期前に監視 大和堆、巡視船5隻、新潟港に

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北違法操業、海保が漁期前に監視 大和堆、巡視船5隻、新潟港に

 日本の排他的経済水域(EEZ)にある日本海の好漁場「大和堆(やまとたい)」付近での北朝鮮漁船による違法操業問題で、海上保安庁が本格的な監視警戒に向け、新潟港(新潟市)に各地の巡視船を集結させたことが21日、分かった。近く出発して、大和堆で2年目の取り締まりを開始するとみられる。スルメイカ漁期を前に現場入りして北朝鮮漁船を待ち受け、予防的措置で日本漁船の安全を確保する。

 産経新聞は同日、大和堆を管轄する第9管区海上保安本部(新潟市)がある新潟港で各地の巡視船5隻が停泊しているのを確認した。5隻は大型巡視船「れぶん」(室蘭海保)、同「いわみ」(浜田海保)、中型巡視船「いしかり」(釧路海保)、同「ほろべつ」(小樽海保)、同「えちぜん」(敦賀海保)。昨年の取り締まり開始時と同じく5隻程度で対応するとみられる。

 今年のスルメイカ漁期は日本漁船の安全操業が課題とされ、海保は北朝鮮漁船が日本漁船に接近するのを防ぐ必要がある。漁業関係者らによると、日本漁船は6月から操業を開始する予定で、現時点で大規模な北朝鮮漁船群は確認されていない。ただ、海保は日本漁船が漁を開始した時点で北朝鮮漁船の妨害を受けないよう、北朝鮮漁船が大挙して押し寄せる前に迎え撃つ形での対応が不可欠だと判断したもようだ。

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