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国民の王室へ改革 「ダイアナ元妃の悲劇」教訓に ヘンリー王子結婚式

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国民の王室へ改革 「ダイアナ元妃の悲劇」教訓に ヘンリー王子結婚式

 【ロンドン=岡部伸】英国のヘンリー王子と米女優、メーガン・マークルさんとの結婚には紆余(うよ)曲折もあった。英王室がアフリカ系米国人の血を引き、離婚経験のあるマークルさんを迎え入れた背景には、離婚と非業の死で英王室の権威失墜を招いたダイアナ元妃の悲劇を教訓に新時代に合わせ変革しようという狙いがある。英国社会は白人至上主義が根強いだけに、ヘンリー王子夫妻の誕生は「変化の激震をもたらす」(デーリー・テレグラフ紙)との期待も高まる。

 2016年秋に交際が発覚した当初から反対論が噴出した。マークルさんが(1)アフリカ系米国人の母親と欧州系米国人の父親の「バイレイシャル(異人種間、特に白人と黒人の混血児)」(2)離婚歴がある(3)宗教が「英国国教会」ではなくカトリック(4)女優で年上、米国人-などの理由からだ。

 特に英王室がこだわったのが肌の色だったとされる。英国は移民を受け入れ、多文化共生が進む社会だが、英国社会には支配階級を中心に大英帝国時代からの白人至上主義が厳然と残る。

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