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【激動・朝鮮半島】トランプ米政権、米朝首脳会談中止の可能性に言及した北の真意を精査 現時点では「開催予定に変更なし」

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【激動・朝鮮半島】
トランプ米政権、米朝首脳会談中止の可能性に言及した北の真意を精査 現時点では「開催予定に変更なし」

支持者を前に演説するトランプ米大統領=10日、米中西部インディアナ州(ゲッティ=共同) 支持者を前に演説するトランプ米大統領=10日、米中西部インディアナ州(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米政権は、北朝鮮が声明で米朝首脳会談を中止する可能性に言及したことに関し、安全保障担当の高官らを招集して北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の真意などについて分析作業に入った。米政権としては、北朝鮮の揺さぶりに動揺することなく、核放棄を要求していく姿勢を堅持する構えとみられる。

 サンダース米大統領報道官は現地時間の15日、北朝鮮による発表をめぐる報道に関し「承知している」とした上で、「米国として北朝鮮の発言内容を独自に精査し、同盟諸国と引き続き緊密に連携していく」と強調した。

 ただ、サンダース氏は声明で、朝鮮中央通信による今回の発表を「韓国の聯合ニュースによる報道」と取り違えて言及するなど、政権内部が不意を突かれた状態にあることをうかがわせた。

 国務省のナウアート報道官は15日の記者会見で、米朝首脳会談について「引き続き準備を進める」と述べ、現時点で開催予定に変更はないとの認識を表明。また、「金正恩氏は以前、米韓が合同演習を続けることの必要性と効用について理解すると発言していた」と指摘し、北朝鮮の対応に疑義を示した。

 国防総省のマニング報道部長も同日、一連の米韓演習は「毎年の定例」で、「防衛的性格であることは何十年にもわたり明確にしてきており、変更もない」と改めて強調した。

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