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韓国の趙潤済駐米大使、北朝鮮非核化に「忍耐が必要」

 7日、シンポジウムで講演する韓国の趙潤済駐米大使=ワシントン(共同)  7日、シンポジウムで講演する韓国の趙潤済駐米大使=ワシントン(共同)

 韓国の趙潤済駐米大使は7日、ワシントンのシンポジウムで講演し、北朝鮮が核実験場を閉鎖し、メディアや専門家に公開すると表明したことを「非核化に向けた具体的な一歩だ」と評価しながらも、非核化交渉は厳しいものになるとして「警戒感と忍耐が必要だ」と訴えた。

 趙氏は、核実験場閉鎖の決定や公開の表明に加え、朝鮮労働党機関紙、労働新聞が「完全な非核化」を盛り込んだ板門店宣言を報じ「北朝鮮の全国民が自国が踏み出した新しい道を知るところとなった」として、北朝鮮の非核化の意思は過去とは根本的に異なると強調した。

 一方、今年3月に米国務省の北朝鮮担当特別代表を辞任したジョセフ・ユン氏は同じシンポジウムで、米政府は非核化に向けた即座の具体的行動を求めているが、北朝鮮は信頼醸成のための「段階的措置」を求めており、どのように定義を一致させるのかが課題だと指摘した。(共同)

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