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印ヒンズー教徒グループがイスラム教徒の8歳少女殺害 目的は異教徒「排除」 蛮行に各地で抗議デモ

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印ヒンズー教徒グループがイスラム教徒の8歳少女殺害 目的は異教徒「排除」 蛮行に各地で抗議デモ

性的暴行事件に抗議する人々=12日、インドのニューデリー(AP) 性的暴行事件に抗議する人々=12日、インドのニューデリー(AP)

 【ニューデリー=森浩】インドで8歳のイスラム教徒の少女が、国内最大宗教であるヒンズー教徒のグループに性的暴行を受けて殺害されるなど、女性への暴行事件が相次いでいる。各地で極端な民族主義や女性差別に抗議するデモに発展。12日深夜には首都ニューデリーでも集会が開催され、参加者は「差別には厳罰を」などと訴えた。

 8歳の少女が殺害された事件は今年1月に北部ジャム・カシミール州で発生した。印PTI通信などによると、ヒンズー教徒のグループは約1週間にわたり、少女を寺院に監禁して殺害したという。少女には薬物が投与され、遺体は森林に放置された。

 これまでに元州政府関係者や警察官を含む8人が逮捕された。犯行の残忍さもさることながら、イスラム教徒の一団を「地域から排除するため」脅迫の意味で事件を計画したと供述しており、怒りが広がっている。国政与党のインド人民党(BJP)所属の政治家が、犯人を擁護する集会に出席したことも反発を招く要因となった。

 これとは別に、北部ウッタルプラデシュ州では13日、少女(16)に性的暴行を加えたとしてBJPの地元議員が逮捕された。同事件をめぐっては、進まぬ捜査に少女の父親が抗議。警察に拘束されて重傷を負い、死亡したという。

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