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【シリア情勢】WHO、化学兵器の死者は70人以上と声明 禁止機関は調査団派遣へ

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【シリア情勢】
WHO、化学兵器の死者は70人以上と声明 禁止機関は調査団派遣へ

シリアの東グータ地区ドゥーマから北部アレッポの避難民キャンプに到着した子供ら=10日(ゲッティ=共同) シリアの東グータ地区ドゥーマから北部アレッポの避難民キャンプに到着した子供ら=10日(ゲッティ=共同)

 【パリ=三井美奈】シリアの東グータ地区で化学兵器が使用された疑いをめぐり、世界保健機関(WHO、本部ジュネーブ)は11日、東グータ地区での化学兵器使用疑惑に懸念を表明した。声明は、現地からの情報を基に、空爆の死者は70人以上で、このうち43人に化学物質の被害症状が見られると明記。2つの医療機関が攻撃で被害を受けたとしている。

 声明は、被害者の手当てや健康状況の把握のため、WHOの即時現地入りを可能にする措置を求めた。

 また、化学兵器禁止機関(OPCW、本部ハーグ)は10日、現地に調査団を派遣する方針を発表した。

 声明はシリア政府に対し、必要な調整を要請。OPCWによる調査は、シリアやロシアからも要請があったと明記した。

 

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