産経ニュース

【トランプ政権】「国境の壁は守りの第一線」大統領が壁の試作品を視察 米軍増強を強調

ニュース 国際

記事詳細

更新

【トランプ政権】
「国境の壁は守りの第一線」大統領が壁の試作品を視察 米軍増強を強調

 【サンディエゴ=塩原永久】トランプ米大統領は13日、西部カリフォルニア州サンディエゴで、メキシコ国境近くに設置された不法移民対策の壁の試作品を視察した。トランプ氏は報道陣に「国境の壁は守りの第一線だ」と述べ、公約とする壁建設の実現に強い意欲を示した。視察後に米軍基地で演説し、米兵の待遇改善策として給与を引き上げる方針を表明した。

 大統領就任後、トランプ氏が同州を訪問したのは初めて。ホワイトハウスによると、試作品は民間業者が昨年10月までに制作した8種類で、いずれも高さは約30フィート(約9メートル)。政府が今後、強度の試験などを行って選定を進める。

 トランプ氏は視察後、サンディエゴにある米海兵隊の関連基地を訪問。演説で試作品について「素晴らしかった」と述べ、議会に対して壁の建設費の予算化を求める考えを改めて示した。

 トランプ氏は中国やロシアなどの敵対勢力に対して「力による平和」を実現する姿勢を強調。政権と議会共和党が成立させた予算案が、軍事費を大幅に拡充させた成果に触れ、オバマ政権下で実施されたような予算の抑制は「すべて転換させる」と指摘して、「2019年に、この10年余りで最大の給与引き上げを実施したい」と述べた。

続きを読む

関連ニュース

「ニュース」のランキング